再委託とは?委託された処理をさらに別業者へ回すことをやさしく解説

まずは「あるある」から

頼んだ業者から「うちの手が回らないから、別のところに回しておくね」と言われた。なんとなく流してしまいそうになるけれど、本当に大丈夫なのかな——。そんなときに知っておきたいのが、再委託です。

再委託とは?ひとことで言うと

再委託は、いったん頼まれた(委託された)処理を、その業者がさらに別の業者へ回すことです。ざっくり言うと、「頼んだ相手が、その仕事を別の人に又貸しする」ようなイメージです。これは原則として認められていません。

頼んだ業者がさらに別の業者へ処理を回してしまい、流れが見えにくくなる再委託のイメージ
頼まれた処理を、さらに別へ回すこと(原則は認められない)

現場ではどこで使う?

業者とやり取りするなかで、「別の会社に回す」という話が出たときに関係します。委託契約書(処理を頼むときに結ぶ契約書)の内容や、頼んだ流れを確認する場面で意識したい考え方です。

なぜ大事なのか

再委託の考え方を知っていると、「頼んだ相手が、さらに別へ回す」という話が出たときに、立ち止まって確認できます。流れが勝手に枝分かれすると、誰がどこで処理したかが見えにくくなります。それを防ぐための考え方です。

具体例で見る

たとえば、ある業者に処理を頼んだのに、その業者がこちらの知らないうちに別の業者へ回してしまうとします。すると、自分が出した廃棄物が、どこで・誰に処理されたのかが追いにくくなります。だからこそ、原則として認められていません。

つまり現場では?

再委託を意識するということは、「頼んだ相手と、実際に処理する相手が一致しているか」に気を配ることです。流れが分かりやすく保たれているかを確かめる、見守りの視点です。

知らないとどう困る?

再委託の考え方を知らないと、「別に回しておく」という話を、よくあることとして受け流してしまいがちです。すると、流れが見えにくくなったことに気づきにくくなります。考え方を知っておくと、ひと声確認するきっかけになります。

よくある勘違い

明日やるならこれ

今お願いしている処理について、「頼んだ相手=実際に処理している相手」になっているか、1件だけ頭の中で確かめてみましょう。

ひとことで言うと

再委託をひとことで言うと、「頼まれた処理を、さらに別へ回すこと。原則は認められない」です。

関連用語